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ギニアでの軍事クーデター未遂に関する報告を受け、船主および運航者は同国への寄港に際して警戒することが求められます。クーデターの結果はいまだ明らかになっていません。

こちらは、英文記事「Security alert - coup attempt in Guinea.」(2021年9月6日付)の和訳です。

 

ギニアの現在の状況

Gardの現地コレスポンデントBudd Guineaから、ギニアの現在の政治情勢に関して以下の最新情報が寄せられました。

首都コナクリの大統領官邸付近での銃撃発生後、ギニアの特殊部隊は大統領を拘束し、国家権力を掌握したとソーシャルメディアで発表しました。これに続いて、国防省はクーデターが失敗したとの声明を出しました。

現時点での状況は非常に不透明です。ただGardのコレスポンデントの伝えるところでは、コナクリ(Conakry)港に寄港中の船舶に差し迫った危険はない模様です。しかしながら荷役作業に遅れが生じることが予想されます。カムサル(Kamsar)港では今のところ混乱が生じているとの報告はありません。当面の間、すべての港湾において船員交代は停止となっています。

 

ギニアにおける一般的なセキュリティリスク

リスクインテリジェンス(Risk Intelligence)によると、ギニアでは貨物窃盗や密輸、密航、実力行使、海賊行為、暴動、軍事行動等のセキュリティ脅威が高い状態が続いています。現在の政治情勢からすると、これらのセキュリティリスクは今後も続くものと考えられます。

 

推奨事項

状況は流動的になっていますので、船主および運航者は現地代理店と緊密に連絡を取り、ギニアに寄港する前に最新の信頼できる情報を入手してください。船員は現地の状況に注意し、船舶保安計画(SSP)に従って必要な保安措置を講じてください。

現地コレスポンデントからさらに情報が入り次第、本アラートを更新します。

 

上記のギニアの状況は、GardのコレスポンデントであるBudd Guineaからの情報に基づいて作成したものです。