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GardコレスポンデントのProinde3月にまとめた報告によると、ブラジルの今シーズンの大豆生産量は、出だしは低調であったものの、最高記録を更新する13,550万トンとなる見込みです(世界の生産量の37%以上に相当)。ブラジル産大豆の主な仕向け地は中国で、輸出量の65%以上を占めています。

こちらは、英文記事「Soybean claims again on the rise」(2021年6月3日付)の和訳です。

最近、中国において、大豆貨物の微生物学的不安定性とそれによる自己発熱が原因のクレームが増加しています。大豆はもともとカビの胞子を持っており、その胞子は特定の条件下で成長し、貨物内で自己発熱を起こします。その結果、大豆が固結したり、大豆に目に見えるカビが発生したりするほか、大豆が黒く変色することがあります。大豆がこのような自己発熱を起こすかどうかは、積荷時の大豆の含水率と温度、大豆が船内に積まれている時間により決まります。積荷時の大豆の水分量と温度が高いほど、大豆の安全保管可能期間は短くなります。

 

Soya Bean Shipping – A Master’s tool kit to reduce cargo claims(大豆の輸送 – 貨物クレームの減少に向けた船長用ツールキット)には、動画のほか、船内での使用に適したチェックリストやテンプレートが掲載されています。ロスプリベンションに関する記事のまとめはこちら(英文)からご覧いただけます。